タウンWiFi、公衆Wi-Fi接続時に暗号化する機能を追加 1GBまで無料、月300円で無制限に

株式会社タウンWiFi(東京都港区)は、Wi-Fi利用時の情報漏洩リスクを軽減させるため、同社が提供するアプリが対応する公衆Wi-Fiに接続した際に、通信を自動的に暗号化する機能を3月13日にリリースした。無料プランと月額300円のプレミアムプランが用意されるという。

「タウンWiFi」は、専用アプリをスマートフォンにダウンロードして初期設定を行うと、全国の無料 Wi-Fiスポットに自動で接続・認証をすることにより、スマートフォンの通信量を削減し、速度制限の悩みを解消できるサービス。

今回の機能追加では、アプリ内のWi-Fi通信の保護機能をオンにすると、タウンWiFiが対応する公衆Wi-Fiでhttp通信(サーバとブラウザ間の通信が暗号化されていない通信)をした場合に、アプリが通信経路の暗号化(VPN)を行うという。この暗号化により、通信の盗み見やアクセスポイント名(SSID)を偽装した、悪意あるWi-Fiの脅威から利用者を守り、利用者はより安全にWi-Fiを使うことができるようになるとしている。

基本料金は無料だが、暗号化可能な通信容量は1GBまでとなっており、それ以上の通信保護を行う場合は月額300円のプレミアムプランに加入することが必要になるという。なお、プレミアムプランに加入すると、VPN機能の通信量制限がなくなるほか、最新の通信規格であるhttp/2を利用することによる通信の高速化が行えるようになるとしている。

■「タウンWiFi」サービス概要
内容:専用アプリ「タウンWiFi」をダウンロード後、街中の無料Wi-Fiに自動接続する。
提供開始:2016年5月
価格:無料(Wi-Fi通信の保護機能のプレミアムプランは有料:月額300円)
対応Wi-Fi数:全国25万スポット
利用者数:200万人
対応国:日本、韓国
対応言語:日本語、英語、韓国語、中国語
使い方:アプリをダウンロード後、初回のみ生年月日と性別を登録。接続可能な無料Wi-Fiの一覧が表示されるため、
    その中から接続したいWi-Fiを選び、自動接続設定をインストール。その後はアプリが自動で接続を行う。
ダウンロードURL:
https://itunes.apple.com/jp/app/wi-fishearingu/id988737164?mt=8 (iOS版)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.wifishare.townwifi (Android版)


Wi-Fi セキュリティ powered by Hotspot Shield 1年版(ダウンロード版)
価格:2,980円(税抜価格)

コメントを投稿

コメントを投稿

削除申請等の場合は本人確認が可能な個人情報の入力が必要です。匿名での申請は受け付けておりません。

Powered by Blogger.