北海道余市町の農産物栽培・販売「株式会社オーガニック・マーケット・北海道」に破産開始決定

官報(6968号)によると、北海道余市郡余市町の「株式会社オーガニック・マーケット・北海道」(代表取締役:菊池健夫)は2月21日、札幌地方裁判所小樽支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成29年(フ)第13号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年5月30日午後2時30分、破産債権の届出期間は3月24日までとなっている。また、破産管財人には伊藤絢子弁護士(あお葉法律事務所、北海道札幌市中央区北2条西9丁目1ウォールアネックス2階、電話:011-215-1881)が選任されている。

同社は1990年5月に設立された農産物の有機栽培・減農薬栽培および農産物の加工・販売などを事業とする会社。らでぃっしゅぼーややフットワークインターナショナル(産地直送「うまいもの便」)、日本郵便のふるさと会などを顧客として、アスパラガスやとうもろこし、じゃがいもなどの野菜や、さくらんぼ、らいでんメロン、りんごなどのフルーツ類、甘口たら子や銀毛新巻鮭などの水産物・水産加工品を卸販売していた。


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