横河ディジタルコンピュータ、アートシステムを吸収合併 4月からは「DTSインサイト」に

官報(6957号)によると、東京都渋谷区代々木の「横河ディジタルコンピュータ株式会社」(代表取締役:古田豊彦)は東京都豊島区高田の「アートシステム株式会社」(代表取締役:浅見伊佐夫)を吸収合併すると発表した。効力発生日は平成29年4月1日となっている。また、この合併は効力発生日までにアートシステムの親会社である株式会社DTS(東京都港区、代表取締役:西田公一)が同社を完全子会社とすることを前提としているため、会社法の規定により両社の株主総会の承認決議は省略されている。また、合併後は商号を「株式会社DTSインサイト」に変更する予定だとしている。

商号変更後の企業ロゴ
この合併はDTSが策定し、平成28年4月から開始した中期経営計画の重点施策「組込み分野の戦略」に基づいており、企業規模を拡大することで、効率的な体制を構築し、医療市場・自動車関連市場の顧客基盤の拡大と優位性を確保することを目的としているという。また合併後の新会社は、現在DTSが事業展開している組込み関連事業についても簡易吸収分割により承継することになっているという。

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