仙台市青葉区の不動産デベロッパー「株式会社アージュ」に破産開始決定 リノベ済みの中古マンション販売など展開

官報（6943号）によると、仙台市青葉区本町の「株式会社アージュ」（代表取締役：坂上斎）は1月16日、仙台地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成29年（フ）第12号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年4月25日午前11時30分、破産債権の届出期間は2月15日までとなっている。また、破産管財人には花島伸行弁護士（弁護士法人青葉法律事務所、宮城県仙台市青葉区一番町1-6-22シャンボール一番町1202、電話：022-223-5590）が選任されている。

同社は2004年2月に設立された不動産デベロッパー。全面リノベーション工事を行った家具付きの中古マンションを「リ・フォルム」シリーズとして販売するほか、新築一戸建て「ラシクホーム」、建築条件なし分譲宅地「アーデンシャル」の開発および販売を事業として展開していた。