韓信協に加盟する商銀組合の横浜中央信用組合と九州幸銀信用組合が3月に合併へ 合併後の預金高は約3000億円に

官報(6937号)によると、在日韓国人信用組合協会(韓信協)加盟組合の横浜市中区蓬莱町の「横浜中央信用組合」(代表理事:呉龍夫)と福岡市博多区博多駅南の「九州幸銀信用組合」(代表理事:溝江雅夫)は存続組合を横浜中央信用組合とする対等合併を行うと発表した。効力発生日は平成29年3月13日で、臨時総代会の決議は平成29年1月10日に終了しているという。

この合併は、平成28年12月22日に両組合が行った合併契約に基づくもので、マイナス金利が続く厳しい業況において金融機関の競争激化を踏まえたスケールメリットの追求が目的。*1 東洋経済日報の報道によると、合併後の預金高は約3000億円ほどになるとしている。*2

なお現在、横浜中央信用組合は神奈川県、静岡県、茨城県、千葉県、福井県、富山県、石川県、長野県、群馬県、栃木県、新潟県、山梨県を、九州幸銀信用組合は、福岡県、熊本県、大分県、佐賀県を営業地域として事業を展開している。

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*1横浜中央信用組合と九州幸銀信用組合の合併契約締結のお知らせ(横浜中央信用組合、九州幸銀信用組合、平成28年12月22日、PDF文書)
*2<在日社会>横浜中央信組・九州幸銀信組、来年3月合併へ(東洋経済日報、2016年11月4日)

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