官報(6934号)によると、千葉市花見川区作新台の「株式会社三協ハウジング」(代表取締役:岡野聖)は平成28年12月22日、千葉地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第1381号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年3月24日午後1時30分、破産債権の届出期間は1月30日までとなっている。また、破産管財人には宮本勇人弁護士(弁護士法人リバーシティ法律事務所、千葉県市川市市川市市川南1-9-23京葉住設市川ビル5階、電話:047-325-7378)が選任されている。
同社は1973年4月に「有限会社三協ハウジング」として設立された住宅・マンション・店舗の建築およびリフォームを事業とする会社。設立当初は三協アルミニウム工業(現:三協立山)のサッシ類を主とする建材の販売を主業としていたが、2004年に住宅建築部「Salutare(サルターレ)」を設立し、住宅・マンションなどの建築およびリフォームに参入。建材商社としての建材に関する知識量と仕入れ能力により、比較的安価に健康に配慮した注文住宅を中心に事業を展開していた。
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