富山県魚津市の食品製造業「有限会社和泉屋食品」に破産開始決定　豆腐・豆腐加工品を製造

官報（6935号）によると、富山県魚津市の「有限会社和泉屋食品」（代表取締役：小幡良治）は1月4日、富山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成29年（フ）第1号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年4月20日午前10時、破産債権の届出期間は2月8日までとなっている。また、破産管財人には栗本正貴弁護士（栗本・酒井法律事務所、富山県富山市磯部町2-3-26、電話：076-424-6085）が選任されている。

同社は1932年4月に設立された食品製造業者。早月川の湧水を用いた豆腐（同社では豆富と称していた）類のほか、「ちびっこ揚」などの加工品を製造し、地元の商店やスーパー、食品商社などに卸していた。