大阪市港区の建築デザイン業「株式会社スペース・キー・プラン」に破産開始決定

官報（6929号）によると、大阪市港区南市岡の「株式会社スペース・キー・プラン」（代表取締役：水嶋栄利子）は12月16日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第5098号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年3月9日午後2時、破産管財人には三浦宏太弁護士（辰野・尾崎・藤井法律事務所、大阪府大阪市中央区今橋4-3-18HK今橋ビル9階、電話：06-6209-8880）が選任されている。

同社は1983年12月に創業し、1989年7月に設立されたマンション・住宅・オフィス・店舗の企画・設計・デザインを主業とする会社。創業当初は商業施設の企画・デザインや分譲住宅・分譲マンションのモデルルームのコーディネートを事業として展開していたが、2002年に一般建設業および内装工事業の許可を得た後は中古マンションを中心とするリノベーション事業を主力として事業を展開していた。