リーガル不動産、関連会社で有料老人ホーム運営のリーガルヘルスケアを吸収合併

官報（6924号）によると、大阪市北区堂山町の「株式会社リーガル不動産」（代表取締役：平野哲司）は関連会社の「株式会社リーガルヘルスケア」（代表取締役：香川友彦）を吸収合併することを発表した。

リーガル不動産は2000年9月に設立された不動産ソリューションおよび不動産コンサルティングを事業とする会社。土地を売却・活用したい所有者に対して、マンションや商業施設の建設を提案し、不動産デベロッパーと協力してマンションや商業ビル、ホテルなどを建設するほか、既存のマンション・貸しビルのリノベーションなどを行う不動産ソリューション事業のほか、破産・相続などの際の価格査定・権利譲渡などを行う不動産コンサルティング事業、自社が保有するビルや物流施設を運用する不動産賃貸事業などを展開している。

リーガルヘルスケアは2015年3月に「株式会社サンズ」として設立された有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅の設置・運営・管理を事業とする会社。同年11月に滋賀県栗東市に訪問介護事業所「ケアセンターサンズ栗東」および住宅型有料老人ホーム「サンライフ栗東」を開設して事業を開始するほか、資産運用に関するコンサルタント業務を中心とする不動産事業についても展開していた。2016年3月に現商号に変更し、本社所在地を現住所に移転するとともに、滋賀の事業所付近に滋賀支店を開設している。