東京都武蔵野市の洋菓子製造販売「株式会社吉祥寺スイーツ」に破産開始決定 店舗は2016年6月末で営業終了

官報(6932号)によると、東京都武蔵野市吉祥寺本町の「株式会社吉祥寺スイーツ」(代表取締役:河西英治)は平成28年12月22日、東京地方裁判所立川支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第1262号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年4月18日午後1時20分、破産債権の届出期間は1月26日までとなっている。また、破産管財人には鳥生尚美弁護士(あけぼの綜合法律事務所、東京都立川市曙町1-25-12 オリンピックビル曙町7F、電話:042-512-9737)が選任されている。

同社は2014年10月に設立された洋菓子の製造販売を事業とする会社。2014年11月に「バウム吉祥寺」、2015年10月に「パティスリー吉祥寺」、2015年11月に「baum kichijoji」を出店し、洋菓子の提供を行っていたほか、バウムクーヘンやフィナンシェなどの焼菓子については公式通販サイトを通じた販売を行っていた。しかし、吉祥寺に関するローカル情報サイト「吉祥寺ファンページ」の記事*1 によると、2016年6月30日に実店舗を一斉に閉店したため、動向が注目されていた。


*1「バウム吉祥寺」「baum kichijoji」「パティスリー吉祥寺」一斉閉店(吉祥寺ファンページ、2016年6月28日)

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