同社は2009年5月に米国DCT社が開発し、世界に展開しているロールプレイ体験テーマパーク「カンドゥー」の経営および国内におけるライセンス管理を目的に設立。「親子3世代で楽しめる仕事体験テーマパーク」を打ち出し、2013年12月に千葉県千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心ファミリーモール3階でレストランを併設した「カンドゥー幕張新都心」の営業を開始。2015年12月期には約8億8000万円の年間収入高を計上していた。
しかし、当初予定していたほど収入には至らなかったため、アクティビティなど設備投資にともなう多額の減価償却費が収益を圧迫、連続欠損計上を余儀なくされ、債務超過となっていた。このため、2016年6月30日にショッピングモール運営会社「イオンモール株式会社」の100%出資会社である「イオンモールキッズドリーム合同会社」に全事業を譲渡、同社は商号を現商号へ変更したあと、2016年8月31日に開催した株主総会の決議で解散し、登記面の本店を千葉県千葉市花見川区から東京都千代田区へ移転していた。
なお、運営していた体験テーマパークは上記の通り、イオンモールキッズドリーム合同会社により運営が継続されている。
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カンドゥー
http://www.kandu.co.jp/
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