東京都渋谷区のセルルック3DCG制作「ジェトリックス株式会社」に破産開始決定 代表のTwitterでの発言が話題に

官報(平成28年12月21日 号外第282号)によると、東京都渋谷区神泉町の「ジェトリックス株式会社」(代表取締役:榊真史)は平成28年12月7日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第8459号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年3月9日午前10時30分、破産債権の届出期間は1月11日までとなっている。また、破産管財人には今井優仁弁護士(窪田法律事務所、東京都港区虎ノ門4-1-17神谷町プライムプレイス9階、電話:03-6452-9280)が選任されている。

同社は2012年7月に設立されたアニメ作品向けセルルック3DCG制作会社。「ルパン三世 princess of the breeze ~隠された空中都市~」の飛行船パートなどをセル画風の3DCGを制作するほか、スマートフォンアプリ向けのCG制作を行っていたが、2014年に榊正宗氏の個人会社として未来映像研究所合同会社の傘下企業となっていた。その後、2015年に同氏が未来映像研究所の役員を退任していることなどから役目を終えていたものと思われる。


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