ファミリーマート、「サークルKサンクスオンライン」の運営会社を吸収合併へ サイト運営は昨年末に終了

官報（6928号）によると、東京都豊島区東池袋の大手コンビニエンスストアチェーン経営「株式会社ファミリーマート」（代表取締役：澤田貴司）は東京都豊島区東池袋の「ときめきドットコム株式会社」（代表取締役：犬飼貴浩）を吸収合併することを発表した。効力発生日は平成29年2月1日となっている。また、この合併に関しては会社法第796条第2項（簡易合併）および会社法第784条第1項（略式合併）の規定により、株主総会の決議を経ずに行うことが決定している。

被合併会社であるときめきドットコムは2000年7月に設立された「サークルKサンクスオンライン」の運営会社。設立当初はマルチメディアキオスク端末（マルチコピー機）やネット家電、携帯電話、パソコンなどを通じて商品やサービスを提供することが目的だったが、情報産業の分散化などにより、現在の事業体制となっていた。しかし、親会社であったサークルKサンクスが商号をファミリーマートに変更したことなどにより、同通販サイトの運営を2016年12月27日で終了していた。