岐阜県中津川市のゴルフ場経営「株式会社恵那峡パークカントリークラブ」が解散 日建開発から事業分割も16年8月で営業停止

官報（平成28年12月22日 号外第284号）によると、岐阜県中津川市太田町の「株式会社恵那峡パークカントリークラブ」（代表清算人：山本亮）は平成28年11月29日に開催された株主総会の決議により解散していたことがわかった。

同社は2002年4月に日建開発株式会社（名古屋市中区、2003年5月に民事再生法適用を申請）から新設分割する形で設立されたゴルフ場の経営会社。運営する恵那峡パークカントリークラブ（1990年10月開場、全3コース・27ホール）は電動モノレールカートを用いるノーキャディ・セルフプレー方式を取ることで、基本料金をメンバー3900円、ビジター5500円（平日）～6500円（土休日）と安価に抑えていたほか、コース内地下1200メートルから湧出するラジウム温泉の入浴営業などを行っていた。しかし同ゴルフ場の公式サイトによると、平成28年8月18日付で営業を停止し、清算処理に移行していた。