有限会社オフィス・トウェンティーワン(神奈川県横浜市)は10月21日、外来・入院時における持参薬品の鑑別報告業務を円滑に行える医療機関向けソフトウェア『持参薬鑑別システム「薬鑑2017 for Windows」』を発売した。Windows Vista SP2以降に対応しており、標準価格は15000円(税別価格)となっている。なお、Windows 8以降で動作させる場合は.NET Framework3.5を別途インストールする必要があるという。
「薬鑑2017 for Windows」は 外来・入院時において持参薬品がある場合に必要な「鑑別報告書」「持参薬確認表」及び薬品の詳細もしくは一覧として出力する「薬品レポート」の作成・印刷をシームレスに行うことが出来る業務用ソフトウェア。作成した帳票については日付及び患者名などの情報を付加して保存することも可能で、必要に応じて再編集することも可能となっている。また、作成した帳票の内容はテキストデータとしてエクスポートする事が可能となっているため、電子カルテシステムなど、他のソフトにデータを流用することもできるという。
前バージョンからの改善点としては、持参薬確認表のレイアウトとして、大きくとりたいという要望の多かった「同種同効薬」欄を広げた2種のレイアウトを追加したことにより、利用法や薬品数により全3種類のレイアウトから選択できるようになったことが挙げられる。また、帳票内で自由に編集出来る項目数についても従来バージョンより増えているとしている。
■製品概要
製品名:「薬鑑2017 for Windows」
標準価格:15,000円+消費税
JANCODE :4580169730865
■動作環境
対応OS :Windows 10/8.1/8(※.NET Framework3.5 が別途必要)/7/Vista(SP2)
ドライブ:CD-ROMドライブまたはDVDドライブ(インストール時)/インターネット接続(データ更新ファイルのDL時のみ)
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