同社は2009年5月に設立されたHTML5技術の開発提供を主業とする会社。起業支援プログラム「KOBEドリームキャッチプロジェクト」に認定されたあとは、AR(拡張現実)技術を用いたARクライアントアプリなどをリリースしていたが、KDDIによるスタートアップ支援プログラム「KDDI ∞ Labo」第1期チームに採択された後は、au one Market上においてリリースされたデコメを中心としたメッセージサービス「REAL+(リアルプラス)」などモバイル技術方面に力を入れていた。
同社が展開していた製品・サービスとしてはソーシャルゲームなどに用いられているFlashで作成されたSWFファイルをHTML5形式のファイルに変換するサービス「RS Engine」やアニメデコ素材を中心としたAndroid向け無料メッセンジャーアプリ「アニメトーク」などが存在していたが、アプリについてはダウンロード数は約5万程度とあまり振わなかった模様。

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