官報(平成28年10月26日 号外第236号)によると、東京都千代田区外神田の「株式会社液晶ばんばん」(代表取締役:國分朋広)は10月12日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第7195号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年1月20日午前10時、破産債権の届出期間は11月9日までとなっている。また、破産管財人には片山律弁護士(萱場健一郎法律事務所、東京都港区西新橋1-15-1大手町建物田村町ビル9階、電話:03-5157-5665)が選任されている。
同社は2000年8月に設立された液晶モニター及びパソコン部品の輸入・販売を事業とする会社。ランドプール秋葉原に実店舗を構え、新品・中古液晶モニターおよびパソコン部品の販売を行っていたほか、通販サイトの運営も行っていた。その後、2008年頃に実店舗の屋号を「PCばんばん」に変更するとともに、販売品目に中古パソコンを追加して経営していたが、2008年後半には通販サイトをリニューアルと称して閉鎖するなど、経営は苦しくなっていた模様。
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