官報(6841号)によると、バーンホールディングス(現:株式会社キャンディル)傘下で東京都新宿区北山伏町の「株式会社スペック」(代表取締役:阿部利成)と、東京都中央区日本橋蛎殻町の「レイオンコンサルティング株式会社」(代表取締役:橋口昌弘)は8月19日、スペックを存続会社として合併することを発表した。効力発生日は平成28年10月1日で、両社の株主総会の承認決議は同年8月1日に終了しているという。本記事執筆時現在、存続会社となったスペックは商号を「株式会社キャンディルテクト」に変更し、事業を継続している。
スペックは2008年7月に設立された一般建設業者。IKEAや無印良品の組立式大型家具やオフィス家具、商品陳列棚などの家具据付工事のほか、オフィス改装工事、商業施設工事、店舗内装工事を建材商社や物流会社、家具関連企業などを取引先として事業展開している。
レイオンコンサルティングは2002年3月にヘッドハンティング事業会社として設立された内装検査・補修事業会社。マンションなどの集合住宅のデベロッパーやゼネコン、大手ハウスメーカーなどを取引先としてマンションの内装リフォーム事業を展開。マッチョ採用などユニークな採用活動を行うことでも知られていたが、2015年11月にバーンホールディングスが同社の全株式を取得し、完全子会社となっていた。
■関連リンク
株式会社キャンディルテクト
http://www.spec-japan.co.jp/
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