東京都青梅市の「鈴木慈光病院」運営の幸悠会、東村山市の「逸見病院」経営の光友会を吸収合併へ

官報(6854号)によると、東京都青梅市の「医療法人社団幸悠会」(理事長:鈴木隆晴)と東京都東村山市の「医療法人社団光友会」(理事長:菊池貞雄)は9月7日、幸悠会を存続法人とする合併を行うことを発表した。同合併の効力発生日は平成28年12月1日で、両法人の社員総会の承認決議は平成28年2月2日付、東京都の認可についても平成28年8月24日付で得られているという。

幸悠会は1968年に開設された青梅保養院を前身として1990年に設立された医療法人社団。社団設立と同時に青梅保養院を「鈴木慈光病院」(精神科一般病棟:198床・精神科療養病棟:150床)と改称して心療内科・精神科・内科を診療科目とする病院を経営しているほか、1997年には退院後の精神障害者用生活訓練施設「ほたるの里」、1999年には「グループホーム ベルツリー」などを開設したほか、2007年12月には埼玉県所沢市に「所沢慈光病院」(一般開放病棟:50床・閉鎖病棟:100床・ストレスケア病棟:50床)を新規開院するなど、業容を拡大させている。

光友会は1972年に設立された精神科病院を経営する医療法人社団。東京都東村山市において精神科病院「逸見病院」(149床)を経営している。また、同病院内において同院の臨床心理士が対応する完全予約制の心理室を運営している。


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