東京都港区の広告代理店業「株式会社ジャパンアドプロダクション」に破産開始決定 不動産広告に強み

官報（平成28年9月6日 号外第196号）によると、東京都港区東新橋の「株式会社ジャパンアドプロダクション」（代表取締役：小笠原正）は8月24日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第5923号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年11月18日午前11時、破産債権の届出期間は9月21日までとなっている。また、破産管財人には岩元雄哉弁護士（虎ノ門法律経済事務所、東京都港区西新橋一丁目２０番３号 虎ノ門法曹ビル９階、代表電話：03-5501-2461）が選任されている。

同社は1979年8月に設立された広告代理店業者。マンションのパンフレットなど不動産広告のほか、会社案内や学校案内などのパンフレット類を主力としていたほか、各種ポスターやチラシ類の企画・デザイン、企業やマンションのロゴ制作、屋外広告・販促物の企画・デザインなどを事業としていた。