名古屋千種区のパチンコ店向けシステム機器メーカー「ヒューテック株式会社」に破産開始決定

官報（6865号）によると、名古屋千種区仲田の「ヒューテック株式会社」（代表取締役：東内幸治）は9月13日、名古屋地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第1358号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成29年1月11日午後3時、破産債権の届出期間は10月13日までとなっている。また、破産管財人には上田敏喜弁護士（弁護士法人あおば法律事務所、愛知県名古屋市中区丸の内3-9-16 丸の内YSビル4階、電話： 052-972-0091）が選任されている。

同社は1998年8月に設立された顧客情報処理ソフト・システム機器の開発・製造・販売を事業とする会社。主にパチンコ店で扱われるホールコンピュータや管理サーバなどをパッケージ化した「One to Oneシステム」や顧客動向分析システム「HT-CIS」を開発・製造・販売していたほか、ホール経営者向けの各種セミナーの催行を行っていた。