東京都渋谷区のインポートシューズ輸入卸「株式会社ユーロパシフィックジャパン」に破産開始決定

官報（平成28年8月18日 号外第182号）によると、東京都渋谷区千駄ヶ谷の「株式会社ユーロパシフィックジャパン」（代表取締役：スティーブン・スネドン）は8月3日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第5599号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年11月14日午後2時30分、破産債権の届出期間は9月7日までとなっている。また、破産管財人には中根茂夫弁護士（日本橋総合法律事務所、東京都中央区日本橋2-3-21 八重洲セントラルビル8階、電話：03-3275-1166）が選任されている。

同社は1994年1月に英国で設立され、1997年8月に日本で法人登記を行ったインポートシューズの日本代理店事業会社。Blowfish、Gola、native、RUBBER DUCKなど、主に欧州のブランドを中心に国内総代理店としての業務を行い、アマゾンジャパンや三越伊勢丹、パルコ、スタートトゥデイ、ビームスなど国内の有力な小売業者に商品を卸していた。また、「SHOE BAR」「SHOE BAR DEESSE」の屋号で直営のセレクトショップを展開し、商品を販売していた。

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