同社は1994年10月に開場した預託金会員制ゴルフ場の経営会社。開場当初は「グリーンヒル姫野ゴルフ倶楽部」の屋号で東・西・南の3コースからなる丘陵コースを経営していたたが、2005年8月に任意売買により「株式会社妙見富士カントリー倶楽部」が事業を承継、同年9月に「チェリーレイクカントリークラブ」に屋号を変更し、同社が運営を開始していた。
その後、妙見富士CCの経営破綻などにより、経営母体が数度変更されていたほか、長期にわたる不況の中、ゴルフ場経営は不振となり、また預託金償還問題などにより経営が悪化。今年に入って以降は公租公課の滞納が生じたため滞納処分差押を受けるなど、債務の弁済が困難となったため経営継続を断念し、今回の事態となったという。
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