東京都台東区の建設工事請負業「株式会社セフテック」に破産開始決定

官報（6838号）によると、東京都台東区駒形の「株式会社セフテック」（代表取締役：菅野廣幸）は8月4日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第5616号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年11月4日午後2時、破産債権の届出期間は9月1日までとなっている。また、破産管財人には難波満弁護士（東京駿河台法律事務所、東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックス7階、電話：03-3234-9133）が選任されている。

同社は1991年3月に設立された建設工事請負業者。大成建設や清水建設など、大手ゼネコンから建設工事を請け負っていたほか、独自に選抜したクリーピング系ベントグラスと土壌改良剤を用いたグリーン造成・管理法「セフテック工法」による造園・植樹関連事業を展開していた。また、商事部門を設置し、土木・建設資材の販売などの事業も展開していた。

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