東京都文京区の歯科X線関連製品メーカー「株式会社ニックス」に破産開始決定 新規需要減少で経営悪化

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官報(6835号)によると、東京都文京区本郷の「株式会社ニックス」(代表取締役:田中弘之)は7月29日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第5465号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年10月28日午後2時30分、破産債権の届出期間は8月26日までとなっている。また、破産管財人には厚井乃武夫弁護士(みどり法律事務所、東京都千代田区神田富山町24 神田富山町ビル6階、電話:03-3256-8434)が選任されている。

同社は1960年に「阪神フィルム販売株式会社」として設立された歯科X線関連製品のメーカー。設立当初はX線フィルムの販売を主業とし、一時はX線フィルムの販売シェアが約90%となるなど、業界でも名の知られた会社となっていた。その後、1974年に製造部門として「株式会社ニックス」を設立。翌年には小型現像機、1977年にはX線防護素材を発売するなど、業容を拡大し、「りんりん」シリーズなどのX線フィルム自動現像機や「ポケットマウント」「グリッドマウント」などのファイリングシステム、X線防護素材など歯科用機器・器材・用品の主要メーカーの1社となっていた。

しかし、その後はX線撮影のデジタル化などもあり、X線フィルムなどの売上が減少。そのため、2000年にX線フィルムの生産を中止し、自動現像機およびその関連製品を主力製品とするなど、経営改革を進めていたが、コンビニより歯科医院の数が多いと言われた状態が一段落し、経営破綻した歯科医院からリース会社に製品が売却されるなどしたため、新規需要が減少し、同社の経営状況も悪化傾向にあったという。

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