官報(平成28年8月18日 号外第182号)によると、東京都中央区京橋の「株式会社メモリーバンク」(代表取締役:木村多巳蔵)は8月3日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第5364号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年10月28日午前11時、破産債権の届出期間は8月31日までとなっている。また、破産管財人には金沢正源弁護士(スカイ総合法律事務所、東京都港区虎ノ門1-1-20 虎ノ門実業会館9階、電話:03-3508-0505)が選任されている。
同社は2004年2月に設立された映像制作会社。上場企業をはじめとする法人向けに株主総会資料やIR資料、会社案内などの映像の制作を請け負っていたほか、教育機関向けに学校紹介の映像やウェブサイトの構築などの事業を展開していた。また、近年は日本の中小企業と中国、台湾、韓国、ベトナムなどのアジア企業とのBtoBの企業マッチングサイト「日本企業情報網」を開設し、運営していた。
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