官報(6837号)によると、埼玉県熊谷市大麻生の「合同会社コミュニケーションスイッチ」(代表社員:志村高広)は8月4日、さいたま地方裁判所熊谷支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第202号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年11月8日午後2時、破産管財人には加藤潔弁護士(林法律事務所、埼玉県熊谷市宮町1-32、電話:048-522-2532)が選任されている。
同社は2009年4月に設立されたコミュニケーションツールの企画・制作・販売を事業とする会社。事業概要はコミュニケーションツールの企画などとはなっているが、実質ウェブサイトの企画・制作が主力事業となっており、SEO戦略を考慮したウェブサイトの構築に強みを持っていた。また、インターネットに疎い高齢層などに訴求するための販促印刷物のデザイン・制作などについても行っていた。
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