『認知症予防アプリ』は、歩行速度を継続的に測定し、認知症・MCI(軽度認知障害)のリスク予兆が発見された場合に本人とその家族に通知する国内初のスマートフォンアプリ。東京都健康長寿医療センターの大渕修一医学博士の研究を基に開発しており、医学的根拠に基づいたリスク予兆等の通知を行うという。
厚生労働省によると、認知症の患者数は2025年には700万人に達し、65歳以上のシニア層の約5人に1人が認知症になると予想されているが、その一方、歩行速度の低下と認知症・MCIの発症リスクに関連があることや、運動習慣等の生活改善が認知症のリスク低減につながることなどが判明している。太陽生命は同アプリを提供することにより、歩行速度の低下を契機に運動習慣等を見直していただくことで、認知症・MCIの予防をサポートしていきたいとしている。
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