同社は1976年2月に設立されたIoT/M2M/センシングデータビジネスに特化したソリューション開発やEMSプリント基板実装を事業とする会社。当初は電子基板製造を主業としていたが、取引先企業の海外への生産移行などの影響で業績が落ち込んだため、1994年に企業向けサーバを中心としたパソコン事業に参入する(2004年7月に事業撤退)など関連する他事業への移行策を推進し、2012年2月にセンサーやデバイスといった媒体をインターネットを介してクラウドに接続し、媒体を通じて収集されたデータを解析した結果をリアルな世界にフィードバックするためのIoT/M2Mクラウドサービス「M2MSTREAM」を特許出願。翌年には製品化に成功し、関連する製品としてM2Mデバイスの遠隔監視・管理・制御機能を搭載したゲートウェイ「SGW」シリーズやM2Mネットワーク対応の高機能データロガー「SDL」シリーズを開発し、製造・販売していた。なお、東京都新宿区に開発拠点を置いていた「IoTビジネス開発部」については2016年6月に「シナノリンク株式会社」(代表取締役:武田開智)として分離・独立させている模様。
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シナノリンク株式会社
http://www.shinano-link.co.jp/index.html
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