アイ・シグマ・パートナーズ、特定目的会社を通じて中小企業向けマネージドセキュリティ事業のバリオセキュアを買収

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官報（6822号）によると、東京都千代田区神田錦町の適格機関投資家等特例業者「アイ・シグマ・パートナーズ株式会社」が管理・運営し日本の中堅・中小企業への投資を行う「アイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合」の特定目的会社「株式会社BAF5」（東京都千代田区神田錦町、代表取締役：安田和裕）と東京都渋谷区桜丘町のマネージド・セキュリティ・サービス事業「バリオセキュア株式会社」（代表取締役：稲見吉彦）は7月22日、平成28年9月1日を効力発生日とした合併を行うことを発表した。存続会社は「株式会社BAF5」で、同社は効力発生日をもって商号を「バリオセキュア株式会社」に変更し、本店所在地についても東京都渋谷区桜丘町に移転するとしている。

バリオセキュアは、自社開発したネットワークセキュリティ機器「VSR-VarioSecure Router」と独自の運用システムを用いて、インターネットを利用する際に発生する様々な脅威から企業のネットワーク環境を守る、総合的なセキュリティサービスを展開している。専門化・複雑化するインターネットセキュリティ対策に十分なリソースを割くことが困難な中堅・中小企業に対し、設置・導入から運用・監視・サポートまで、総合的なセキュリティサービスをワンストップで提供するマネージド・セキュリティ・サービス事業を主業するほか、同事業とは異なるユーザー層向けにLayer8技術によるユーザ、アプリケーション管理に対応した次世代UTM「VCR-Vario Communicate Router」の販売を行っている。