東京都台東区のAV機器メーカー「セントレードM.E.株式会社」が解散 AV機器事業はシーエスロジネットが承継

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官報(平成28年6月14日 号外第131号)によると、東京都台東区台東の「セントレードM.E.株式会社」(代表清算人:八角正平)は平成28年3月31日に開催された株主総会の決議により解散していたことがわかった。

同社は1984年(昭和59年)11月に神田電子工業株式会社(東京都台東区)の輸出入事業部を分離・独立する形で「株式会社ケイディーコーポレーション」として設立され、2003年10月に現商号に変更したデジタル電子機器の企画製造販売および記録メディアの卸売を事業とする会社。「AVOX(アヴォックス)」のブランド名でDVDプレイヤーやBu-rayプレイヤー、Bluetoothスピーカー、ふとんクリーナーなどを企画・製造・販売していたほか、海外で生産されたCD-R/DVD-Rなどの記録メディアの卸売を行っていた。また近年は「CENTLED(セントレッド)」のブランドでLED照明を商品展開し、屋外スポーツ施設や商業施設などの水銀灯をLED照明機器に取り換える施工工事などを手掛けていた。なお、製造は海外で行っていた。

そのような中、テクタイトグループにおける企業の相乗効果を最大限に図り事業発展を図ることを目的に、同社の関連会社であった「株式会社シーエスロジネット」(名古屋市中川区)が同社の主力製品である音響映像関連機器の取扱に関する協議の中で、資本提携を行うことにより同社の音響映像関連機器や通信機器を中心に白物家電を含めた製品開発や海外生産のノウハウとテクタイトグループが有する販売網を活用することにより、同グループの商社機能と競争力を強化できると判断し、同社との間で株式譲渡契約を締結。同社はLED照明関連事業を除くAV関連機器事業について新設分割により設立された「株式会社CSME」(東京都台東区)に事業譲渡し、CSME社の全株式をシーエスロジネットに譲渡していた。

なお、CSME社はその後、2015年10月に親会社となったシーエスロジネットとの間でシーエスロジネットを存続会社とする合併契約を締結し、同年12月1日付で合併したため、CSME社は現在は消滅し、シーエスロジネットのデジタル・コンシューマー事業の一部になっており、同社のもとで企画・製造・販売および製品サポートが継続されている。



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AVOXブランドサイト
http://www.c-mex.co.jp/index.php

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