PHP研究所、第25回山本七平賞の最終候補作3作品を決定

株式会社PHP研究所(京都市南区)は8月19日、第25回山本七平賞の予備選考会を実施し、3作品の最終候補作を決定した。最終候補作となったのは五十音順に、『数学する身体』(森田真生著、新潮社)、『ドイツリスク 「夢見る政治」が引き起こす混乱』(三好範英著、光文社新書)、『なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争』(加藤達也著、産経新聞出版)の3作品。最終選考会は9月12日に実施され、受賞作品が決定するという。受賞者には賞金300万円と記念品が贈られ、贈呈式は11月29日に都内で開催する予定だとしている。

山本七平賞は1992年に開設された学術賞で、日本語で記述された人文社会科学部門の論文・書籍を対象としており、近年の受賞作としては、第23回(2014年)の『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(石平著、PHP研究所)、『新・観光立国論』(デービッド・アトキンソン著、東洋経済新報社)などがある。


なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争
加藤達也
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■関連リンク
第25回「山本七平賞」 最終候補作決定のお知らせ
http://www.php.co.jp/news/2016/08/25shichihei.php

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