東京都台東区の「全国道路標識標示業厚生年金基金」が解散 平成26年5月に解散方針を決議

官報(平成28年6月8日 号外第127号)によると、東京都台東区浅草橋の「全国道路標識標示業厚生年金基金」(代表理事:西量生)は厚生労働大臣の認可を受け、平成28年5月25日付で解散したことを発表した。同厚生年金基金の清算人には西氏が就任している。

同厚生年金基金は平成2年4月に設立された厚生年金基金の運用組織。社団法人全国道路標識・標示業協会を設立母体としており、JR東日本の協力会社で東証二部上場の電気設備工事業「日本リーテック」などが加入していた。しかし、AIJ投資顧問による年金消失事件に端を発する厚生年金保険法改正により、法が規定する存続条件を満たすことができないとして平成26年5月に開催された理事会により解散方針が決議されていた。


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