東京都渋谷区桜丘町の肖像権ビジネス会社「GMOインターナショナル・スポーツ・マネージメント」が解散

官報（平成28年6月8日 号外第127号）によると、東京都渋谷区桜丘町の「GMOインターナショナル・スポーツ・マネージメント株式会社」（代表清算人：橘弘一）は平成28年4月18日に開催された株主総会の決議により解散していたことが分かった。なお、代表清算人の橘氏は同社の親会社であるGMOインターネット株式会社のグループ法務部長を務めている。

同社は2013年9月に設立されたスポーツ選手のマネージメント業およびスポーツ関連の各種権利取得・販売を事業とする会社。同社はGMOインターネットとブックスタイルプラスによる合弁会社で、GMOインターネットがサービスを展開しているスマートフォン向けサッカーカードゲーム「スマサカ byGMO」における実名・実写利用のための肖像権の取得および他社への利用権仲介を事業内容として設立されていた。また、当時はワールドカップ開催を来年に控えるなどサッカー選手の肖像権を用いたビジネスのニーズが高まっていたことなども設立の要因だったように思われる。

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