和歌山市古屋の「宇治田株式会社」に破産開始決定 関西地方で食品スーパー「スーパーウジタ」を展開

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官報(6776号)によると、和歌山県和歌山市古屋の「宇治田株式会社」(代表取締役:宇治田啓造)は5月6日、和歌山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第136号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年9月14日午後2時、破産管財人には山西陽裕弁護士(山西陽裕法律事務所、和歌山県和歌山市十番丁59 ライオンズマンション和歌山十番丁202、電話:073-432-3388)が選任されている。

同社は1963年(昭和38年)10月に設立された食品スーパーの経営会社。「スーパーウジタ」の屋号で和歌山県内に6店舗、大阪府内に1店舗のスーパーを出店し、輸入食材や自家製豆腐などの高級食材を取り扱うことにより他店との差別化を図り、最盛期の1991年9月期には約72億円の年間売上高を計上していた。

しかし、その後は競合店の出店などにより売上が減少。2014年には県内最大級の規模となるショッピングモール「イオンモール和歌山」が出店するなど、業況がさらに悪化したことにより、創業店舗であった松江店(和歌山市松江北)を同年4月に閉鎖。2014年9月期には年間売上高が約50億円を割り込むなど、厳しい経営状況が続いていた。その後、大衆層をターゲットとする商品の投入を開始したものの、業績回復には至らず、2015年5月に約15億2000万円の負債を抱えて民事再生法の適用を申請。*1

本店を除く4店舗を閉鎖するなどして固定費を削減し、経営再建を図っていたが、同年6月に店舗の一部と倉庫を焼失する火災が発生。火災保険金は支払われたものの、金融機関などからなる債権者に差し押さえられたことにより資金繰りがさらに悪化していた。そのような中、4月4日付で和歌山地方裁判所から民事再生の廃止決定を受けたことにより事業を停止し、破産手続きに移行していた。*2 なお、関連会社に不動産管理業の「有限会社ゼルコバ」(和歌山市古屋)などがあるが、ゼルコバ社が運用するゼルコバビルに入居している各種の医療機関は継続して運営がなされている模様。


*1:老舗スーパー「ウジタ」民事再生法申請(わかやま新報、2015年5月30日)
*2:スーパーウジタ・経営再建断念し破産へ(和歌山放送、2016年4月13日)

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