秋田県能代市の製材業者「株式会社庄内製材所」に破産開始決定 秋田杉を用いた建材を製造

官報（6782号）によると、秋田県能代市の「株式会社庄内製材所」（代表取締役：林章弘）は5月13日、秋田地方裁判所能代支部から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第15号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年8月25日午後1時30分、破産債権の届出期間は6月13日までとなっている。また、破産管財人には岩崎康弘弁護士（能代ひまわり基金法律事務所、秋田県能代市通町9-48 大丸ビル1階、電話：0185-52-8255）が選任されている。

同社は昭和4年11月に創業し、昭和23年1月に法人化した製材業者。主に秋田杉を自然乾燥させた木材を原料として使用し、内壁材や外壁材といった建材を製造していた。

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