官報(6773号)によると、大阪市北区曽根崎の「阪本漢方製薬株式会社」(代表取締役:阪本勝義)は関連会社の「サカンポー株式会社」(同所、同代表)を吸収合併することを発表した。効力発生日は2016年7月1日となっている。
阪本漢方製薬は1914年、東大阪市において「阪本ふさ製剤所」の屋号で民間薬局を設立し、1949年に「阪本製薬株式会社」として法人化した製薬会社。1964年に製造部門と小売部門を分割し、同社は製造部門を承継していた。医療用の漢方製剤のほか、赤まむし、マムシグロンなどの精力剤を主力製品とし、精泉ビンビン液や金粒精泉マカビンビンなどの健康食品の製造も行っている。
サカンポーは1964年、「阪本漢方薬品」の商号で阪本製薬の小売部門を承継した医薬品販売会社で、所在地において実店舗を「阪本漢法薬局」の屋号で経営するほか、1997年に現商号に変更後には通信販売サイトを開設し、要指導医薬品指定以外の商品を販売していた。
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