官報(6782号)によると、石川県金沢市駅西本町の「日本ピュアウォーター株式会社」(代表取締役:種本弘晃)は5月17日、金沢地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第127号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年8月24日午前10時45分、破産管財人には織田明彦弁護士(織田法律事務所、石川県金沢市片町2-2-15 北国ビル2階、電話:076-231-5980)が選任されている。
同社は1985年(昭和60年)3月に「ピュアウォーター販売株式会社」として設立された水処理装置の開発と製造販売を主業とする会社(2004年12月に現商号に変更)。自治体・企業向けに緊急災害時用飲料水浄化装置や飲料水自動販売機、逆浸透膜(RO)装置、自家水道向け24時間監視システム「アクアポリス24」などを開発し、販売・施工を行っていたほか、家庭向け事業としてボトリングウォーター事業を展開していた。
コメントを投稿
削除申請等の場合は本人確認が可能な個人情報の入力が必要です。匿名での申請は受け付けておりません。