イマジニアは1986年1月に設立されたモバイルコンテンツ事業を主業とする会社。設立当初はゲームソフトの開発・製造・販売を主業とし、第1作目となった『銀河伝承 ギャラクシーオデッセイ』(開発は旧:アトラス)を皮切りに『消えたプリンセス』『聖剣サイコカリバー』などをリリースしていたが、次第に大人向けゲームの開発・販売に力を入れるようになり、『シムシティ』シリーズや『ポピュラス』などのタイトルを輸入してリリースしていた。今回、吸収合併するロケットカンパニーを設立して以降は携帯電話・スマートフォン向けのアプリやブラウザゲーム、WechatやLINEへのスタンプ配信などのモバイルコンテンツ事業に主軸を移している。
ロケットカンパニーは1998年6月に設立されたパッケージソフトウェアの開発・販売を事業とする会社。親会社であるイマジニアが携帯電話向けゲーム事業に注力するために、家庭用ゲーム機・携帯型ゲーム機向けゲーム事業を展開するために設立された会社で、主にニンテンドーDSなどの任天堂製ハード向けに『Open! Study(オープンスタディ)』のブランド名で学習ソフトを開発・販売し、『漢検DS』や『英検DS』などの作品をリリースしたほか、親会社のイマジニアが販売元であったRPGゲーム『メダロット』シリーズやサンエックス社の協力の元、開発した「ぐでたま」や「リラックマ」、「すみっこぐらし」などのキャラクターを用いたゲームをリリースしていた。
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