官報(平成28年4月20日 号外第92号)によると、東京都港区新橋の「ヨコハマコンチネンタルタイヤ株式会社」(代表清算人:挟間浩久)は4月20日、法人を解散していたことがわかった。
同社は2002年に韓国の自動車メーカーの要望に対応するため、独・Continental AGと横浜ゴムのジョイントベンチャーとして設立されたタイヤメーカーで、韓国の自動車メーカー向けに純正装着用の乗用車・小型トラックタイヤを供給していた。
コンチネンタルのリリースによると、日本・韓国の自動車メーカーに対して強固な基盤を構築することに成功していたが、Continental AGのタイヤ部門の「長期成長戦略 Vision 2025」の一環として2016年4月1日からコンチネンタルによる直接販売が行われることになったため、横浜ゴムとの提携は役割を終えたと判断し、同社を清算することになったという。今後、コンチネンタル、横浜ゴムの両社は今後、個々にグローバルビジネスを拡大していくという。
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