愛知県東海市の「一般財団法人東海市福祉公社」が解散 事業は東海市社会福祉協議会が承継

官報（平成28年4月1日 号外第78号）によると、愛知県東海市荒尾町の「一般財団法人東海市福祉公社」（代表清算人：渡邊和夫）は一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第202条第1号の規定により解散したことを発表した。

同法人は平成8年7月に任意団体「東海市福祉公社」として設立され、平成9年4月に東海市からホームヘルプサービス事業や訪問指導事業の受託を受け事業を開始した介護保険事業者。その後、平成9年に財団法人化し、東海市からホームヘルプサービス事業、老人デイサービス事業、身体障害者デイサービス事業、在宅介護支援センター運営事業などを受託。平成18年には東海市指定管理者制度の開始を受け、デイサービスセンター (しあわせ村、加木屋)の指定管理者となっていた。なお、同法人が行っていた事業の大部分は「社会福祉法人東海市社会福祉協議会」が承継している。