風評被害対策事業を展開している株式会社ソルフェリオーナ(本社:東京都大田区大森東5-36-5 ルミエール大橋3F、代表取締役:菊地将)は5月4日、6月に予定されている内定解禁(選考活動解禁)を前に、2017年卒就活生の情報収集に関する意識調査を実施(調査対象:2017年に卒業予定の就活生 実施期間:2016年4月25日から5月1日 調査方法:街頭調査 サンプル:850名)し、データを公開した。
この調査の結果では、就活生が企業説明会以外に企業の評判等を調べる情報源として、転職口コミサイトが38%、OB訪問時の質疑応答が22%、2ちゃんねるの書き込みが14%となり、企業のウェブサイト(11%)などが続いている。この調査結果によると、転職会議やカイシャの評判、Vorkersなどが有名な転職口コミサイトと電子掲示板「2ちゃんねる」などのインターネット上の書き込みを参考にするとした就活生は過半数となる52%に達し、OB訪問および企業サイトの33%を上回った。これは、OB訪問の機会が一部の学生にのみ与えられていることや、企業サイトからは社内の雰囲気を察することができないことなどが影響している模様。また、この情報を受けて就活生がどのように行動したかについては志望順位を下げたが55%、志望すること自体をやめたが37%と続き、約9割の学生の志望順位に悪影響を与えているとした。
調査を行ったソルフェリオーナによると、情報化社会の発展によりインターネットでの情報収集を行わない学生は1%とわずかにとどまっているほか、企業研究時の情報源としてインターネットの活用が活発化し、志望順位への強い影響力を有していることから、インターネット上の風評に留意し、施策を行うことが必要だしている。
株式会社ソルフェリオーナ(Solferiona)は成蹊大学学生ボランティア本部『Uni』の5期代表を務めた菊地将氏により、2016年1月21日に設立された風評対策コンサルティング事業を展開する企業で、同社によると、既に業界No.1、約20万件の解決実績があると自称している。
■関連リンク
株式会社ソルフェリオーナ
http://www.solferiona.com/
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