大阪市大正区鶴町の「貝沼工業株式会社」に破産開始決定 水中機械式曝気・撹拌装置の開発メーカー

官報（6770号）によると、大阪市大正区鶴町の「貝沼工業株式会社」（代表取締役：貝沼賢治）は4月22日、大阪地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第1450号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年7月4日午後2時30分、破産債権の届出期間は6月3日までとなっている。また、破産管財人には小林あや弁護士（小林功武法律事務所、大阪府大阪市北区西天満4-2-2 ODI法律ビル301、電話：06-6364-3212）が選任されている。

同社はダムやため池などでアオコの発生を抑制するために用いられる水中機械式曝気・撹拌装置の開発・製造・据付を業務としていた。