大分県佐伯市の空撮・農薬散布業「株式会社アイテック」が破産

官報（6759号）によると、大分県佐伯市東浜の「株式会社アイテック」（代表取締役：岩本義則）は4月7日、大分地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第11号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年7月7日午後1時10分、破産管財人には吉田祐治弁護士（弁護士法人吉田法律事務所、大分県大分市中島西1-4-18 NCビル301、電話：097-536-3602）が選任されている。

同社は平成9年2月に設立されたヘリコプターを用いた空撮・農薬散布を主業とする会社。産業用ヘリコプターや空撮用マルチコプターなどのラジコンヘリを駆使した空中撮影のほか、独自開発した農薬散布用ドローンを用いた農薬散布業務、山林における伐採や枝打ち、材木の切り出しなどの山林管理などの事業を行っていた。