官報(6764号)によると、東京都府中市宮西町(登記上の本店所在地:東京都府中市寿町)の「創薬アライアンス株式会社」(代表取締役:赤塚重治)は4月15日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第315号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年7月20日午前10時、破産債権の届出期間は5月16日までとなっている。また、破産管財人には大藏隆子弁護士(大藏法律事務所、東京都府中市寿町2-3-1 レールサイド寿2階、電話:042-354-8066)が選任されている。
同社は2002年2月に「アライアンス株式会社」として設立され、2008年12月に現商号に商号変更をした創薬・理化学研究関連機器の企画・開発および販売を事業とする会社。製造は株式会社ライフテック(本社:埼玉県入間市)に委託するファブレスで、小ロットの試薬生産を想定したキャップ開閉栓機や試薬容器ラベラーのほか、理化学研究機器として、シャーレ内培養液/自動交換装置や96穴キャッパー、96穴ディキャッパーなどを開発・販売していた(理化学研究機器として挙げた製品についてはライフテックに販売権を無償譲渡している)。
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