官報(平成28年4月1日 号外第78号)によると、東京都江東区の「株式会社エイタス」(代表清算人:末吉一也)は平成28年3月25日に開催された臨時株主総会の決議(会社法第319条第一項に基づく議決権を行使することができる株主全員の同意)により、平成28年3月31日付で解散した。
同社は2001年3月に日本ユニシス、三井物産、テプコシステムズの3社共同出資により設立されたシステムの保守・運用を主とするIT関連のアウトソーシング事業会社で、2008年6月に日本ユニシスの完全子会社になっていた。なお、同社の解散はは日本ユニシスグループの中期経営計画「Innovative Challenge Plan」の実行施策の一環として行われるもので、日本ユニシスによると、同社が提供していたサービスは日本ユニシスグループで継続して提供し、また経営資源の集中を図ることでサービス品質の向上に努めるとしている。*1
*1:ITアウトソーシング運用におけるサービス体制の構造改革を実施-株式会社エイタスの解散-(PDF文書、日本ユニシス株式会社)
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