官報(平成28年3月25日 号外第68号)によると、山口県下関市の「山口ハモ加工有限責任事業組合」(清算人:山田歳彦)は平成28年2月25日に解散したことが分かった。
同組合は山口県漁協とフグなどを加工する水産加工業者「有限会社ふく晴」(山口県下関市、代表取締役:米村吉晴)により設立された地域資源の活用で漁業を活性化する水産庁の「ビジネスプラン事業化支援事業」の受け皿となる事業組合。流通に回せない規格外の大型ハモを高付加価値の食材に加工し、「西京はも」のブランド名で販売していた。*1また、加工の際に発生する残滓についても調味料製造会社に引き渡し、スープや調味液の原料とすることにより、産業廃棄物の削減にも貢献していたという。
*1:加工技術で大ハモ高値 ブランド化、販売軌道(山口新聞、2008年7月11日)
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