黄金崎クリスタルパーク旧運営の第三セクターが解散 2015年4月から共立メンテナンスの運営に移行で

官報（平成28年3月18日 号外第60号）によると、静岡県賀茂郡西伊豆町の「株式会社黄金崎クリスタルパーク」（代表清算人：藤井武彦）は平成27年3月31日に開催された株主総会の決議により解散したことがわかった。

同社は1997年（平成9年）4月に設立されたテーマパーク運営会社。昭和63年に旭硝子株式会社の子会社である東海工業の創立50周年を契機として賀茂村（現：西伊豆町）が「ガラス文化の里づくり」事業を立案する形で建設されたガラスのテーマパーク「黄金崎クリスタルパーク」の運営会社として設立された第三セクターで、平成18年に指定管理者制度に移行したあとも指定管理者として同施設の運営に当たっていた。

しかし、西伊豆町が2015年（平成27年）4月からの指定管理者を東京一部上場で学生寮・ビジネスホテルなど運営の「株式会社共立メンテナンス」（東京都千代田区）に変更することを決めたことなどから、今回の措置となったという。