同社は1991年に建設されたドイツ式の健康温浴施設「クアハウス佐久」の運営事業者。温泉医学・運動生理学に基づいて造られたバーデゾーンを中核として複数の温泉浴槽があり、厚生労働省が認定する「温泉利用型健康増進施設」の中でもトップクラスの設備を誇っていた。泉質は含マグネシウム-カルシウム炭酸水素塩泉だったという。
しかし、バブル後期に建設された同施設の経営はバブル崩壊後の不景気の中苦しく、さらにより大規模な温泉宿泊施設「ウェルサンピア佐久(現:スパリゾートのぞみサンピア佐久)」のオープンなどにより経営に打撃を受けたため、2014年11月末を持って同施設を閉館し、清算処理に移行していた。
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