官報(平成28年3月25日 号外第68号)によると、大阪市平野区の「特定非営利活動法人がんを語る有志の会」(清算人:和田弘)は平成28年2月19日に開催された社員総会の決議により解散したことがわかった。
同法人は、2004年に故・三浦捷一氏の呼びかけで設立されたがん患者の連合組織。同氏はその後、2005年12月に設立されたNPO法人「がん患者団体支援機構」の初代理事長となったが、2006年1月に死去。その後同法人は橋本榮介氏に運営が承継され、さらに現理事長である和田弘氏に引き継がれていたが、和田氏が多額の医療費を要する療養生活に入ることになり、活動の継続が困難となったことなどから、今回の事態となったという。
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